BEYOND TOKYO FUTURE

東京の未来を超えていこう

見る目を養うこと、人の人生を想像することから課題解決につなげる。

クリエイティブ
DOI.N  2016年中途入社
芸術学部デザイン学科

見る目を養うこと、人の人生を想像することから課題解決につなげる。

クリエイティブ
DOI.N  2016年中途入社
芸術学部デザイン学科

色々な可能性の引き出しを持っておくことが、クライアントの課題解決につながる。

アートディレクター、デザイナーとしてクリエイティブ部に所属しています。
クライアントの課題を解決するための方法を、チームで模索し戦略を考えます。
クリエイティブとしての企画の方向性が出そろったら制作会社さんの協力のもと、デザインとコピーで画づくりをします。
企画に沿った展開を提案する場合もあれば媒体特性を活かした企画をつくることもあるため、その都度さまざまな可能性の引き出しを持っておくことがとても大切だと感じます。

入社当初に任された仕事は、メトロアドの10周年を機にリニューアルしたCI制作の社内プロジェクトでした。
アイデアを出し合い、未来を担う若手社員の投票によりロゴマークが決定しました。
名刺をはじめ、封筒や社員証、10周年記念品などにも幅広く展開し、たくさんの部署の方々と知り合うきっかけになりました。

生活者のそばで広告が機能していると実感する。挑戦を楽しむために、プラス1案出す。

街中で自分が関わった広告を発見した時に、生活者のそばで機能していることが実感できます。
さらに、SNSで広告が拡散されて話題になっていると、素直な反応を知れるので次に活かすきっかけを掴む瞬間にもなります。
実際に周年コンテンツとコラボした車両ジャックを実施した際には、1日に1車両しか運行しないにもかかわらず、多くの方が写真を撮ってSNSにあげてくださり、嬉しい反応を見られました。

案件によっては、企画から制作まで全てを内部で完結させる場合があります。迅速に対応できるように、普段からアイデアや表現方法を自分のストックとして増やしています。
また、提案時に「チャレンジ案」を必ず加えるようにしています。
自分の中での挑戦が楽しみにもなり、意外なアイデアを目にしたクライアントの反応を感じられるので、クライアントの理解にも繋がります。

人の人生を想像する。寄り道やいつもと違う行動から、新しい発見がある。

あえて別ルートで出勤することで、いつもの電車ではない他社線の交通広告の動向をリサーチしています。
帰りは寄り道をして、話題の展示やスイーツ、美容やファッションをチェックしています。
半分趣味の領域ですが、東京は常に新しいものであふれているので、審美眼を養うとても良い環境だと思います。

休みの日は、人間観察が好きなので、街中で色々な人の行動を観察しています。
都内だと表参道や下北沢など個性が集まる街のほか、普段の自分の生活圏からはなれた街にも出向きます。
髪型や服装、一緒にいる人や注文している食事などの情報からその人の人生に妄想を膨らませています。
提案時のペルソナ分析にもつながったりするので、意外に役に立つ趣味かもしれません。

気を張らずに取り組める環境が、心地いい。学びが多い毎日です。

メトロアドは、ギラついた広告代理店感がないので、私にとっては心地いい社風です。
クリエイティブ部に関しては、個人で他部署と連携する場合が多いので、部内でのコミュニケーション不足が気になりがちですが、業務環境や管理体制が整っているので気兼ねなく自分のやりたい案件に挑戦でき、とても助かります。

また、経験豊富なクリエイターが多いので、提案案件のブレスト時は特にクリエイティブ面で新たな発見があります。そして、細かいこだわりを貫き通すことでクオリティを保つ方法など、学びがとても多い毎日です。

柔軟なアイデアを出せるように、さらに経験を積んでいきたい。

クリエイティブの価値を高めていくとともに、自分のアートディレクターとしての経験をさらに積むことは目標であり課題です。

交通広告に限らず、さまざまな提案が求められる昨今、幅広い知識を持ち、柔軟なアイデアが出せるクリエイターが重宝されると思います。
そのために、クライアントの課題の本質はどこにあるのかを常に俯瞰で見るようにして、課題のその先を発見できるように努力しています。
そうすることでクライアントの満足度もクリエイティブの価値もより高まると信じています。