賞を通じて伝えたいのは、交通広告・OOHの可能性。Metro Ad Creative Award

Metro Ad Creative Award

東京メトロの交通メディアを最大限に活用し、新たな価値を生み出すことにつながる表現やアイデアに出会い、そうした才能の発掘および育成を目指す――それが、Metro Ad Creative Award(以下、MACA)である。
この賞は、「自分たちの大きな武器である交通広告・OOHの価値をもっと高めていこう」という、メトロ アド エージェンシー(以下、メトロアド)の若手社員の声から生まれた。
2017年のスタート以来、若手社員が中心となって、賞を共同で運営する株式会社宣伝会議(以下、宣伝会議)とともに、賞の企画や設計、進行管理、作品の審査を行っている。
今回、会社の枠を越えて賞を運営する3人に話を聞いた。彼らが考えるMACAという賞の意義、そして、交通広告・OOHの可能性とは。※社員情報は取材時(2020年1月現在)のものです。

大森

株式会社 宣伝会議

鈴木

株式会社メトロ アド エージェンシーメディア

2013年 新卒入社

富田

株式会社メトロ アド エージェンシーメディア

2017年 中途入社

交通広告・OOHは、このままでいいのか。

大森:MACAという賞ができる前から、私は交通広告・OOHの領域で、メトロアドさんといくつかのプロジェクトに携わっていました。
MACA立ち上げ当初、メトロアドさんのメンバーはよく「交通広告・OOHはこのままでいいのか」という話をしていましたね。危機感と言ったらいいんでしょうか。例えば「未だに“交通広告といえば中づり”の意識が強すぎる」とか、「単純に紙の置き換えでデジタルを使うという考えがある」とか、そういう話です。
一方で――2015年ぐらいの数字ですが、東京メトロには707万人の利用者がいたと聞いていました。だから、私としては、交通広告・OOHは多くの可能性を秘めたメディアだと思っていました。

鈴木:確かに、私自身、交通広告・OOHはもっと面白いことができるって思っていましたし、社内にもそういう声はたくさんありました。
それなら、交通広告・OOHを武器にしている私たちがそれを伝えよう、そういう想いから、MACAは生まれたんです。

初年度から注目は大きく、満遍なく応募も集まった。

鈴木:しかし、賞を運営する経験がメトロアドにはなかったので、一緒にやっていただける企業を探すことになりました。宣伝会議さんは、いろいろな広告賞を開催している実績があるので、その力をお借りできないかと考えたんです。

大森:メトロアドさんからMACAの話があったときは、賞としてもポテンシャルがあると思いました。
電車空間、駅空間は生活の一部なので、誰もが自分事化しやすく、関心度も高い分野だからです。また、街やエリアに密接な東京メトロさんだからこそ、街の魅力なども創造、発信していけると思いました。

富田:大森さんにそう言っていただけたのは、心強かったですね。

大森:実際、MACAの特設サイトのPV数などは、初年度から宣伝会議社が主催している他の賞に比べても高い水準でした。また、企業からの課題に対して隔たりが少なく、満遍なく応募してもらっていました。やはり「注目されている媒体」なのだと改めて実感しました。

回を重ねるにつれて、業界への良い刺激に

大森:2017年の第1回から回を重ねるにつれて、業界に良い刺激が与えられていると感じています。
まず応募者ですが、銀座線広告貸切電車や業界誌などに大々的に掲載された、同年代や同じ業界で働く人の受賞作品をみて「来年、我こそは」というモチベーションに繋がっていると思います。

鈴木:毎年、贈賞式では受賞者さんにステージ上で受賞コメントをいただきます。作品制作の過程や様々なエピソードをきくと、みなさんが本気で交通広告について考えていただいたことがわかり、MACAを開催している意義はあったと感じます。

大森:それから、審査員にも、MACAを評価する声は多いんです。交通広告とリアル空間を組み合わせて街を創造していく感覚を、審査員も面白がってくれます。
さらに、自由で斬新な発想を持ったクリエイターからたくさんのアイデアを募集できる点は、課題を出す企業も満足度が高い。それらが実際の電車空間に掲載され多くの人に見てもらえる機会があるのは企業にとってもメリットと感じていただけている。3年間で、延べ23社からテーマを提供していただきました。

富田:協賛企業様からは、「交通広告ってそんなことできるんだ!」という意見を多くいただきます。今までテレビやWEB広告中心のプロモーションを行っていた企業様に対して、交通広告・OOHも使ってみたいと、少しでも思っていただければ嬉しいです。

広告が好かれるために、交通広告・OOHに学ぶことは多いのでは。

大森:MACAに関わることで、個人的には、広告そのものを考えるようになりました。WEB広告などでは、広告がネガティブにとらえられてしまうことも多い。それに対して、「トラディショナル」だけれど、街、エリアに寄り添っている交通広告は、まさに「好かれる広告」の代表。交通広告・OOHに学ぶことは多いのではないでしょうか。
MACAの担当を離れても、交通広告・OOHは、伸びるしかないメディアだと感じています。

鈴木:テクノロジーの進歩にくわえ、クリエイターのアイデアによって交通広告はさらに豊かな表現ができるようになってきました。そして、交通広告が着火点となって話題を喚起させ、その他のメディアを組み合わせながらクライアントに最適なプロモーションを実現していく。交通広告が果たす役割が明確化され、より活用しやすいメディアへと進化してきていると思います。

富田:まだまだ、交通広告・OOHで実現できることはいっぱいあります。
今後は、まず、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京という街をクリエイティブの力で盛り上げていけたらと思っています。
そして、当賞がクリエイターの「登竜門」として、多くの人々に交通広告・OOHの魅力を改めて考えいただくきっかけとなって、広告業界全体の活性化に繋げていきたいですね。

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2021.03.012022年度 新卒採用エントリーの受付を開始しました。エントリー締切は3月25日(木)です。

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